アルキメデスの大戦 映画 感想?

暇つぶしで見てみた。

まず私は、歴史に疎い。

戦艦大和というなの船(といった表現ではダメな気がするが、、、)があった、山本五十六という人物の名前を知っていることだけの知識で鑑賞した。

調べてみるとこの映画はノンフィクションとフィクションを混ぜ合わせた映画のようだ。

 

この映画を見て思った点は、

1、戦艦大和を建造するのに反対する人がいたのかな?(山本五十六は実際反対してたの?)

2、どこまで史実に沿っているのか?主人公が指摘した大和の欠陥はどうなったのか?

3、技術者は、自分が創っているものに対して絶対的な自信もあるけど同じぐらい謙虚であると感じた。平山の自分の至らなかった点を素直に認めて引き下がるというのがとても清々しいと感じた。

4、一番響いたのは、平山が主人公へ行った言葉 『君はこの船を一度生み出したことがある』。このシーン好き。生み出したからこそ自分の目で実物を見たいと思う。

日本が戦争を始めないために大和の建造を阻止するために大和の図面を起こしたが、起こしてしまったことでこの船に魅了されてしまった。

平山案が取り下げられた時の主人公の呆然としたシーンを見た時は、なんで嬉しくないんだろう?喜ばないのか?って思ったけど、嬉しくない原因が理解できたと思う。

5、国民にとって戦艦大和ってどんな存在だったんだろう?

6、どうして大和って名前にしたのだろう?

7、最後、主人公が泣いたのはどうして?

 

アメリカと戦争をしても絶対に負けると考えた主人公。

だから戦争を起こさないように戦艦大和の建造を阻止したが、

自分で一から書き起こした大和に魅了された。

この先、大和の建造をしなくても戦争は必ず起こることを悟る。

日本は負け方を知らない人種であるから、最後の1人になるまで戦うだろう。

絶対的な存在を作り上げ(=大和)それを日本国民の支えにした。その大和が沈められた時に、やっと日本国民はアメリカに負けたと思うだろう。

そうなれば、最後の一人になるまで戦うことはないだろう。

 

 

正直、私の頭では理解できない言葉、歴史の背景などあったがストーリーはとても面白かった。戦艦大和についてもっと知識をつけてみるとまた違った疑問や、考えができるのだろうなって感じた。